たまプラーザ スペシャルティコーヒー「Cafe Blanco(カフェブランコ)」

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厨房機器が入りました

こんばんは。今日は朝から冷蔵庫、シンク、製氷機等の厨房機器が続々と搬入されました。ここまでは良かったのですが、冷蔵庫を設置予定の場所に配置してみると、なんと扉が倉庫のステップと干渉してしまうトラブルが発生!これには本当に焦りましたよ。片側の扉が開かない冷蔵庫なんて不便ですからね。私が冷や汗を出していると、大工さんが「まぁお茶でも一緒に飲みましょう!」とやさしく微笑みながらお茶をくれました。大工さんは、瞬時に解決方法を3つも頭に浮かべていたのです。大工さんとベストな解決方法を考えた結果、全てがうまくいきました。新たに産まれたスペースには製菓材料を置くことも可能となりました。カフェブランコを製作している大工さんは、本当にすごいですよ!あの時の余裕の笑みが本当にかっこ良かったです。それに比べ私は肝っ玉が小さいです・・・・・・(反省)。大工さんいつも本当ありがとうございます。そんなわけで、ブランコの厨房ができあがってきましたよ。

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大工さんは、こうやって私達の理想とするイメージ写真を見ながらライブ感覚で建具を作っていってしまうんです。本当にすごいです!カウンターの後ろには冷蔵庫が設置され、そのうえには梱包されたガスコンロがありますね。ブランコはガスコンロでお湯を沸かします!壁の向こうには袋をかぶったディードリッヒ焙煎機が見えますよ!

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プチバッケン入りました

こんばんは。今日はオーブンがお店に入りましたよ。「プチバッケン」というオーブンで、お菓子作りがお好きな方には、憧れのオーブンかもしれません。私はこのプチバッケンの中でもオレンジ色のものが毎日夢に出てくるほど気になってしょうがありませんでした。お値段的にはとてもお高くて、購入は断念しようとしていたある日、たまたまある老舗和菓子店様のブログでオレンジ色の実物がお店に置いてあることを発見したのです。思い立ったら即行動の私は、その日のうちにずうずうしくも見せて頂けないか電話でお願いしたのです。社長は快く「OK」とのお返事で、約束の日時にお店にお邪魔したその時、奇跡が起きました!私の目がハート型になっていたのを見かねた社長が、「使います?」と耳を疑うお言葉。私は1秒も経たずに「大切に使いますのでぜひぜひ譲ってください!」と即答し、憧れのオレンジプチバッケンを格安で譲っていただきました。いやー、世の中信じられない出来事が起きるのです!皆さん、欲しいものは、毎日夢に出てくるまで惚れ込んでください!譲っていただいたのは、東京大学がある本郷で昭和7年より暖簾を守り続けている老舗和菓子店「本郷 三原堂様です!三原堂様に初めてお邪魔した時に、社長が従業員の方々に温かく接されているのがとても印象的でした。社長はとても気さくな方で、お店を初めて開店する私を温かく迎えてくださりました。三原堂様本当にありがとうございます。プチバッケンを大切にします!そしてこれからもよろしくお願いいたします!

憧れのプチバッケン!オレンジボディーが欲しかったのです。これで何を焼くのかはまだヒ・ミ・ツです。

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「本郷 三原堂」様は、東京大学のある本郷三丁目を下車してすぐです!リンクはこちら→本郷 三原堂

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本郷 三原堂様といえば、やっぱり「大學最中」でしょ!「白いんげん餡」なんて、なかなか味わえないですよ。とってもおいしいです!こちらは通販でも買えるようです。

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姉妹店「ジャンヌトロワ」様のこのお菓子は、よく目にしたことがあるのではないでしょうか?オレンジ味とレモン味がありますよ。お店にお邪魔した際、従業員の方が1本1本丁寧に手作業で果実ピールをチョコでコーティングしている光景を拝見し、感動しました・・・。ホンジュラスのすっきり酸味系のコーヒーと合わせると、爽快でした!とてもおしゃれな大人のお菓子です!

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丸っこい形が大好きな私はこの「キャプシーヌ」がお気に入りです。メレンゲのフワフワ感と濃厚なショコラの組み合わせがたまりません。グアテマラの深煎りコーヒーと合わせたら、最高でしたよ!

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感動の初焙煎

2015年4月22日、横浜市青葉区美しが丘西地区に、香ばしいコーヒーの香りが漂いました!朝8時半、緊張で震える手でガス栓を開き、焙煎機の電源をONにすると、「ゴ―ン」と唸るような力強い音ととも当店自慢のディードリッヒ焙煎機が動き始めました。(大げさですが・・・)新たな歴史の幕開けです!午前中は、火力調整に苦しみましたが、師匠から的確なアドバイスをたくさんもらい、午後からは少しずつですが、うまく焼けるようになりました。午後に焼いたコスタリカの豆には思わず感動してしまいました!自分の焙煎機を自分で操作するって、本当にすごいことです。と同時にいつもの味を作る難しさを身をもって体験しました。休日を返上して駆けつけてくださった師匠、本当にありがとうございます!オープンまでにいろいろな焙煎方法を試しておいしいコーヒーを皆さんにお届けしますので、お楽しみに!よーし、明日からバンバン焼きますよ!

師匠と一緒に焙煎機の特徴を探りながら、火力を微妙に変化させていきます。

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「師匠、今度はここで火力を上げてみましょうか?」  

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午後に焼いたコスタリカの豆はすごかった!まるでフルーツジュースのような華やかさがあります。

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試運転OK

こんばんは。今日は午前中に大家さん宅とカフェブランコのガス分割工事、お昼はコーヒー豆袋の最終打ち合わせ、午後からはガスの開栓、そして焙煎機の試運転が行われました。焙煎機の電源を入れると「グワ―ン」と力強い音を立て動き始めました。その後ガス栓を開き、点火!ディードリッヒ焙煎機の特徴である「ピッー」という甲高いホイッスル音とともに「ボワッ」と焙煎機に火が灯りました。ホッと一安心です。その後代理店の方がデモ焙煎するとちゃんと豆が焼けました!(焼けて当然ですが・・・・。)煙突からもかすかな煙がでていて良い感じです。今日は私は敢えて焙煎機は操作しませんでした。明日、納入後初操作して、師匠ととも感動を味わいたいと思います。ではまた明日!

焙煎機の代理店の方お二人がブランコに納入された焙煎機を見て、「うーん、かっこいい!」と唸っています。なんだか嬉しいですね。

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ガスの開栓儀式を終えて、いよいよ焙煎可能となります。明日は納入された焙煎機を初操作します!

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煙突が生えました

こんばんは。昨日ディードリッヒ焙煎機が無事搬入されたせいか、最近興奮で寝れない店主はホッとして良く眠れました。さて、今日は朝早くからダクト屋さんに煙突工事をしてもらいました。焙煎機の煙突はその形状や長さ次第で、コーヒーの味に影響を及ぼすためとっても重要なのです。おかしな形状にして、火事にでもなったら大変です。大家さんのお家の形状にも合わせ、現場で微調整しながら煙突が組み立てられ、一日かかって煙突が無事生えました。ここから香ばしい香りが漂う日ももうすぐです。隣の保木公園まで香りが届いて、その香りにつられてお店に来て頂ければ、最高です!早く焙煎機と煙突との特性をつかみ、おいしいコーヒー豆を焼かなければと気持ちは焦ります。うまく行けば今週の水曜日には試運転ができそうです。おいしい豆が焼けたら店主が店内でニコニコしていると思います。オープン前にお散歩中の方にも試飲して頂くかもしれませんから、お楽しみに!

煙突がニョキっと空に向かって生えています。黒くて太いのでとっても目立ちますな!カフェブランコのポスター復活しました。

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煙突のトップは鳥や猫がはいらないように「陣笠」という形状になっています。

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煙突は店内の焙煎機とも接続されましたよ。焙煎機は大きなカバーが掛けられています。

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